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花粉症の季節になると
いつも、思い返す話をしよう。
7年前、
子どものクラスメイトのお母さんと
個人的に話すようになった。
それまで、私には
いわゆるママ友と呼べる存在はいなかった。
彼女は働き者で、
いくつかのアルバイトを掛け持ちしていた。
職場で余ったものを
よくお裾分けしてくれるようになった。
その中に、パン屋のパンがあった。
彼女からいただくパンは、
スーパーで買うものよりもずっと美味しく、
普段は選ばない種類も多かった。
食費の助けにもなった。
看護学生になったばかりの母子家庭の私には、
本当にありがたかった。
お礼を伝えると、
それから毎週パンが届くようになった。
多いときで、菓子パン20~30個。
さらに食パン4斤。
子どもは白米が好きだったので、
主に私が消費した。
朝も昼も、パンが中心になった。
在庫がなくなる頃に、また同じ量が届く。
その繰り返しになった。
私の身体の中では、
少しずつ変化が起きていた。
花粉症の症状がひどくなり、
半年ほどで、持続する倦怠感が出始めた。
体重は51~53kgから、最大59kgまで増えた。
私は定期的に献血をしている。
自分の血液データを確認する習慣がある。
職場の健診データもあった。
5年前、
アルブミンの最低値は2.3。
総蛋白は4.2。
総蛋白が基準値に満たず、
献血を断られたこともあった。
当時は準看護学校2年の終わり。
原因は特定できなかったが、
まず食事を見直すことにした。
その頃、「リーキーガット」という言葉を知った。
2021年5月、小麦粉を完全に断った。
半年間は一切口にしていない。
体重は51kgまで減り、
夏場には48kg台になった。
血液データも回復し、
アルブミンは3.8~4.0台へ戻った。
あんなにひどかった花粉症の症状も、
2022年以降は出ていない。
原因が小麦だったのか、
その摂取量だったのか、
ストレスだったのかは分からない。
ただ、私の身体では、
食べ方と状態が連動していた。
もし理由の分からない不調が続いているなら、
一度、自分の食事を振り返るという選択肢もある。
身体は、ちゃんと反応している。
