貯筋しよう!

体の健康
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雨水が過ぎたのに、
まだまだ冷え込みが厳しい日もあって。
外に出るのも、体を動かすのも、
ちょっと億劫になりがちな季節。

「今日は寒いし、まぁいいか」
そんな日が続くと、
実は静かに進んでいくものがあります。

それが、フレイル。

フレイルとは、年齢とともに体の“予備力”が落ちて、ちょっとしたきっかけで一気に調子を崩しやすくなる状態のこと。
単なる老化とは違って、「まだ大丈夫」と思っている段階から、じわじわ始まっています・・・!


① 体の“予備力”が減っていく

加齢に伴い、複数の臓器や機能が少しずつ低下し、体の回復力が弱くなります。
感染症や入院、環境の変化など、ちょっとしたストレスで一気にバランスが崩れやすくなる。
(Clegg et al., The Lancet, 2013)

つまり、体力の“貯金”が減っている状態。


② 筋肉が減る → 動かない → さらに減る

フレイルの中心にあるのは、筋肉量の低下(サルコペニア)。

食欲が落ちる

筋肉が減る

動くのがしんどくなる

さらに動かない

という負のループが起きます。

日本老年医学会も、低栄養と筋力低下がフレイルの重要な要素であると示しています。


③ 体の中で“削れやすい状態”が起きている

慢性的な炎症、ホルモンの変化、低栄養。
それらが重なると、体は筋肉を作るよりも「分解する」方向に傾きやすくなる。
つまり、放っておくと、筋肉は静かに減っていく。


フレイルが進むと、何が起こる?

  • 転びやすくなる
  • 日常生活がしんどくなる
  • 入院や要介護のリスクが上がる

実際に、フレイルは転倒・障害・入院・死亡リスクと関連することが報告されています
(Clegg et al., 2013)

でも。
ここで大事なのは、
フレイルは“可逆的”だということ。
まだ、戻れる!


だから、貯筋。

いきなりワークアウトなんて、無理しなくていい。

まずは散歩から。
5分でもいい。
太ももを意識して歩くだけでも違う。

筋肉は、何歳からでも増やせます。

そして、筋肉が増えると、

  • 体が軽くなる
  • 疲れにくくなる
  • 気持ちが前向きになる

元気になると、行動が変わる。
行動が変わると、人との関わりが変わる。
人生の流れも、少しずつ変わる。

特に下半身。
土台が強い人は崩れにくいし、
運がよくなる、なんて言われてます。

体も、人生も。

寒い日は、誰だって億劫。
でも、未来の自分のために、
今日もちょっとだけ、
貯筋しましょうか。

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